住蓮山安楽寺さまでの満月演奏へお集まりいただき誠にありがとうございます。
安楽寺のおいしい湧水をいただくと身体にすっと染み渡ります。心身ともに静寂がうまれる。そして深呼吸。
ヒグラシの鳴き声とともに演奏をスタート。
音、音波の心地よい揺れ。
透き通るように音がひろがる。
惑星に直結している3つのボウルを中心に奏でてると讃美の痕跡。縦にも横にも、左にも右にも、スルスル浸透してゆく音。ちょうど、中心部から丸く広がりそして、その中心からぎゅっと重みを増し丸い星となり宇宙に浮かぶ姿。
舞踏の友人がゆらりと踊り出してくれて素晴らしかったです。スカートの裾で風の形がみえるように、彼女の身体から溢れる踊りは奏でる音の流れをみせてくれたのでした。
演奏中の時間を、全く記憶がなかったと言ってくださった方。最高の状態だと思う。
安楽寺さまの書院の畳の上で寝て聴くクリスタルボウルの演奏は最高に気持ちいいと思います。
自宅にも畳の部屋があるお家は少なくなってきています。畳のやわらかさに身体を投げ出してイビキをかいて聴いてほしいです。ぐっすり安心します。
みんなで見上げた満月はすっきりと光のすじが幾本にも伸びていて、とても綺麗でした。
流れ星をみつけたラッキーな方々もおられました。
古代の人々もこうして月星を見上げて夜を越えていたのでしょう。
だからなのです、どこか懐かしい月のひかり。
覚えているのです。
私たちの中には欠片として、かつて月を見上げていたそれぞれの時間を記憶しているのです。そうに違いない。
次回演奏
8月2日くさの地蔵縁日 @安楽寺
8月3日新月演奏 @このえのこ
8月10鳩が出ますよ @鴨川三角デルタ
8月18日満月演奏 @安楽寺
紅葉の巨木いつもやさしく迎えてくれる
緑の絨毯
25日はかぼちゃ供養の日。おおきな鍋のおおきな木の蓋。
安楽寺四人兄弟姉妹
夏のおおきなイベント準備
江戸時代の書院
お客様の湯呑み準備
安楽寺庭園
今夜の特等席
石塔ひょっこり
型染の満月演奏、藍染、柿渋染め。木の看板は友に作ってもらいました。
うつくしい安楽寺の入り口
演奏を聴きに来て下さった彫刻家さんの作品。ぽってり御姿がたまらなく愛しい。秀子さんに通じる姿。
準備完了図
本堂横から見上げるお月さま。東山からお姿現れる。