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石と型染の日日

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須田郡司 石の語りべ無事終了




2016年6月21日夏至「須田郡司石の語りべ」住蓮山安楽寺へお集まりいただき誠にありがとうございました。

無事、石のイベントを終えることができました。

今回で第3回目となりました「須田郡司さんの石の語りべ」は、大成功だったとおもいます。

これは、須田郡司さんの石へのおもいから、自然に集まって形となり生まれた石イベントなんだな、やはり!と再確認しました。

それは数年前、京都府立図書館にて須田郡司さんの石の本を手にしたことがきっかけなのでした。
須田さんの本から伝わる石への畏敬の念、純粋なおもいが音をたてて湧いてくるようでした。実際に見えた。ような。

この方は只者ではない!石のひと。

近い感覚ですと、古神道の厳かな気のような、しかし、身近にあったであろうはずの太古から続く静かな祈りのような、アニミズム、身体の中にもある“無”、その奥にある“空”、巡る命。

京都への講演会はありますかとお尋ねしたことがきっかけで2年前の夏至の日、住蓮山安楽寺さまにて須田郡司さんの石の語りべ、第一回目を実現するという奇跡の運びとなりました。

あの時は本当にありがとうございました。

しかし、

石とはいったいなんなのでしょう。

雨粒や、やわらかな草の芽に感謝するように私たちの側にいつでもある存在。

当たり前の存在。

なにも語らず、時にはお喋り。
(エドガー・ケイシーは藍銅鉱:アズライトのことをお喋りな石だと仰ったとか)

石笛の守山さんのお話では、生き石というものも存在するようですし。

白洲正子さんのお言葉より、
「石があったから石仏を造った、
それでは少しも答えにはなるまい。
そこには仏教以前からの
石の信仰があり、
仏教と結びつくことによって
花開いたのであろう。
現に笠置の磨崖仏などは、
明らかに巨石信仰の形を遺しており、
道のべの石地蔵も、仏というより
さいの神のような姿をしている。」
「道」「春日の春日の国」白洲正子著

石には惹かれざるを得ない魅力だらけです。

このえのこ路世

追伸、また来年の夏至の日に会えたらいいですね。

須田郡司さんひとみさん、光順さん、早陽子ちゃん、加代子ちゃん、果林ちゃん、ももちゃん、舞ちゃん、ふみかちゃん、すとたつさん、やっほーおじさん、行くん、明日花ちゃん、ゆうちゃん、美穂さん、めぐちゃん、いながっきー、ういこ、モアレ、田岡さん、秀子さん、皆皆様ありがとうございました。





2016年夏至

住蓮山安楽寺由来 伊藤光順
巨石語りべ 須田郡司
鉱物和菓子 御菓子丸
鉱物オードブル Pierre de lune
岩茶 移動喫茶キンメ
鉱物装身具 TAO XIANG UOO
石雑貨 mai haraguchi
石採取展示 天然石stonetatsuya
鉱物葉書 平めぐみ
ムビラ演奏 石村行、石村明日花、たばたゆうこ
石笛演奏 守山鷲声
水晶楽器演奏 岡田路世
麻香空間 日の出PRODUCTS
鉱物盆栽 このえのこ、田中美穂植物店


























































































































写真:

鉱物と植物
田中美穂植物店さんに作っていただいた
鉱物盆栽です。

鉱物装身具 TAO XIANG UOO
今回、石のイベントのために製作してくださいました。

石雑貨 mai haraguchi
石のやわらかオブジェ素敵

鉱物ポストカード
作:めぐみと路世

鉱物オードブル Pierre de lune
月の石を意味する仏語。鉱物からインスピレーションを得て料理を制作。

鉱物和菓子 御菓子丸
藍柱石(アクアマリン)に白雲母

住蓮山安楽寺さま
本堂の阿弥陀如来像、勢至菩薩像、観音菩薩像、龍樹菩薩像、十一面観音菩薩像、法然上人、親鸞聖人、住蓮上人、安楽上人、松虫姫、鈴虫姫へお供えさせていただき、そのあとお下がりを頂きました。
いつもいつもありがとうございます。

本堂での演奏
石笛、ンビラ演奏、水晶楽器演奏
空間には麻の香が焚き染められている。

苔、生き生き

だいすきな背中
はじめましてなのに惹かれあう2人おほほ。すぐ会いたいなー。明日とか。

石笛と巨石、偶然の一致



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須田郡司・石の語りべ (スライド&トーク)「石の聖地を訪ねて〜出雲とインド」 2016 夏至

須田郡司・石の語りべ(スライド&トーク)
「石の聖地を訪ねて〜出雲とインド」

日時: 6月21日(火) 2016 夏至 14:00〜17:00(受付13:30)
会場:住蓮山安楽寺 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
料金:3.000円


聖地を訪ねる人が増えている。これは、一時のブームではない。日本人は遥か昔からこういった場所を大切にし、
信仰心を委ねてきた。そして石の信仰は、その最たるものだろう。聖なる石に出会うと、非日常的ともいえる感覚に
導かれることがしばしばある。人類誕生のはるか昔から存在する石は、まさに地球の歴史の結晶であり、無意識の中に畳み込まれた惑星の「記憶」をも呼び覚ましてくれる。石とは、あの世とこの世をつなぐ回路、アナザーワールドを語る唯一の具体物なのかもしれない。

須田郡司 拝




須田郡司プロフィール
1962年、群馬生まれ。出雲市在住。
巨石ハンター・フォトグラファー・石の語りべ。
国内や世界50カ国以上を訪ね、聖なる石や巨石を撮影。
「石の語りべ」として全国を回り、その魅力を伝える活動を続ける。
出雲ロックツアー「出雲 の聖なる石を訪ねる」を開催。
著書:『VOICE OF STONE』(新紀元社、1999)、
写真集「日本の巨石〜イワクラの 世界」(星雲社)、
「日本石巡礼」「世界石 巡礼」(ともに日本経済新聞出版社)、
新書「日本の聖なる石を訪ねて」(祥伝社)などがある。
須田郡司公式サイト: http://www.sudagunji.com






Timetable
14:00 挨拶、住蓮山安楽寺由来
14:10 「石の聖地を訪ねて〜出雲とインド」
15:40 休憩
15:50 ムビラ演奏、水晶楽器演奏
16:20 お茶会(鉱物オードブル、鉱物和菓子)
17:00 終了




巨石語りべ 須田郡司
鉱物和菓子 御菓子丸
鉱物オードブル Pierre de lune
お茶 移動喫茶キンメ
鉱物装身具 TAO XIANG UOO
石雑貨 mai haraguchi
石採取展示 天然石stonetatsuya
ムビラ演奏 石村行、石村明日花、たばたゆうこ
水晶楽器演奏 岡田路世
麻香空間 日の出PRODUCTS
鉱物盆栽 このえのこ、田中美穂植物店





申し込み方法
必要事項を明記の上、お申し込みください。
予約・お問い合わせ:michiyookada@gmail.com
件名:「須田郡司、石の語りべ」
 お名前、ご連絡先、ご予約人数
*予約なしでも御来場出来ます。但し、予約なしの場合
お茶会の食べ物には限りがありますのでご了承ください。
企画:このえのこ http://konoenoko.jimdo.com




会場へのアクセス
哲学の道より一本山際の、通称“隠れ道”に面しています。
法然院さんの南側。石段の上に見える山門が目印です。
「真如堂前」バス停から徒歩約10分です。
京都駅から:市バス5系統「岩倉操車場」往き「真如堂前」下車
四条河原町から:市バス203系統「祇園・錦林車庫」往き「真如堂前」下車



住蓮山安楽寺:http://anrakuji-kyoto.com

表紙写真:奇岩 ハンピ、インド

チラシデザイン:岡田路世
















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