数年前の安楽寺アートピクニックが御縁でお話しさせていただくようになった石笛奏者の守山さん。
山彦の“やっほーおじさん”とも呼ばれておられます。
笛の作家さんでもあります。
昨年、皆既月食演奏を安楽寺さんにて完璧なまでの録音してくださりました。
その後の作業もお世話になっております。
はやくCDとなりますように。
今日と明日は、法然院のイベントに宝石ひろいの出店をされているそうです。
その合間を縫って、CDの紙ジャケットのお話をしてくださいました。
ありがとうございます。
和歌山で活躍されているAWAYAさんの素晴らしい演奏会のお話や、錫杖の音源、水滴のうまれる音源、和歌山の海岸で発見した石笛、縄文時代の出土した石笛から音階の発見、古代から脈々と受け継がれている音、縄文時代の喜界島の大噴火、イタドリ、ひとひら・ひとひら、生み出された作りたての笛の音を山の神さまに聴いてもらう、龍神村、様々な楽しいお話ができて特別な時間となりました。
天地(あめつち)の記憶は知らず知らず、足のうらから、雨の日にぬれた肌から、のどが渇き水をのむ、ごはんを食べたり、日常のこととして胎内を巡りそこにあるのでしょうね。
呼吸のリズム。
ただ、ある。
ただ、ない。
追記
数年前やっほーおじさんは、このえのこにて、水晶の生えたちいさなアンモナイトの化石を口にあて、笛とし演奏なさいました。
なんという驚き!
と感動したこと、いまも忘れられません。